自己紹介の時に、ホラー映画が好きだと言うフィリピン講師は意外に多いです。怖いという感情が好きだという事なのか?私には不可解です。
24歳のラブリーもその内の一人です。
ラブリーはとても興味深い話をしてくれました。フィリピンのお金事情についてです。
日本の成人、20歳に該当するのが、女の子の場合、18歳らしいです。18歳の誕生日は特別なのだそうです。プレゼントをみんなからもらうのですって。
フィリピンではプレゼントとしてお金をもらうのが一般的らしいです。ラブリーも18歳の誕生日にはお金を沢山もらったのだそうです。男の子の場合は、21歳の誕生日が特別なのですって。
それとラブリーの口から出たのは、フリーランスという言葉です。ラブリーは自分もフリーランスで働いていると言います。
It's getting popular working at home.
日本でも知られる様になって来た働き方ですが、フィリピンではかなり広まって来ているらしいです。
所謂、DMM英会話の講師の様な仕事をしている人は多いということなのでしょう。
Virtual assistance の仕事がとても普及しているとラブリーは言います。この言葉、聞きなれないです。
バーチャルアシステント?の仕事が普及した理由はフィリピンの通貨が安いからだとラブリーは言っていましたが ・・・
仕事の依頼主はアメリカが多い様です。フィリピンの賃金はアメリカ人を雇った場合の半分のコストで済むからだと話してくれました。
大体、1USドルが45フィリピン・ペソの交換レートらしいです。フィリピンでは、時給45ペソもあれば良い仕事らしいです。
ラブリーの口振りからすると、DMM英会話からの賃金は、それ程もらっていないのではないかと思います。
言い替えれば、時給1ドル、日本円で120円程のレベルの話です。物価がかなり安いのでしょうね。
最も、DMM英会話は私たちが払うのは、一月3980円なので、一か月を30日で計算すると、レッスン料金は、25分で130円程です。
すると、フィリピン講師の賃金は、1レッスン当たり60円程といった計算になります。
ナンダッテ━・゚・ヽ(,;・`Д´・)ノ・゚・━エエェェエェ!!!!
フィリピン講師の賃金を考えると、ペイするという訳です。
ラブリーは勘違いしている様でしたが、外国企業がフィリピンに低コストで仕事を依頼できるのは、通貨の交換レートが原因ではないですよね。
ラブリーは一生懸命、私に英語を教えてくれるだけでなく、こんな価値ある情報までも提供してくれました。
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